日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は21日、来月10月16日に全協会員を対象とした新型コロナウイルス感染対策や薬物に関する研修会を開催することを発表した。薬物に関する講習は、7月の名古屋場所中に元前頭貴源治(当時十両)が大麻を使用して解雇されたことを受けて、実施されるという。

SNSの使用についても説明があるという。同広報部長は「またSNSとかツイッターとかね。この間も辞めた力士がわいせつの…、児童ポルノのことがあったので、そういうのも話す予定です。以前も何度も(研修などを)やってはいますが、ここで事例が起きてきているので、また改めて協会員に講習を受けてもらうということ」と説明した。