西前頭10枚目の妙義龍(34)が、大関正代に圧勝でただ1人3敗を守った。 立ち合いで左前みつをつかみ、続けざまに右の前みつも引きつけると一気に前に出て寄り切った。妙義龍の11勝は、14年名古屋場所以来7年ぶりとなる。 2敗の照ノ富士は大関貴景勝を上手投げで下し、新横綱優勝に王手をかけた。千秋楽の相撲に勝てば、優勝が決まる。 1差で追っていた西前頭6枚目の阿武咲、東前頭11枚目の遠藤は敗れ、初優勝の可能性が消滅した。
14日目、幕内土俵入り
幕内
徳勝龍(4勝10敗) | ○ | はたき込み | ● | 琴恵光(7勝7敗) |
碧山(7勝7敗) | ● | つき手 | ○ | 千代の国(9勝5敗) |
一山本(4勝10敗) | ● | 押し倒し | ○ | 翔猿(6勝8敗) |
☆翔猿「(土俵際の際どい勝負も)分かりました。どんどん攻めていこうと思っていたんで、よかったです」
志摩ノ海(7勝7敗) | ○ | 寄り切り | ● | 剣翔(6勝8敗) |
千代ノ皇(4勝10敗) | ● | 掛け投げ | ○ | 照強(5勝9敗) |
宇良(6勝8敗) | ○ | 足取り | ● | 魁聖(5勝9敗) |
千代翔馬(4勝10敗) | ○ | 上手投げ | ● | 英乃海(6勝8敗) |
輝(6勝8敗) | ● | 突き落とし | ○ | 宝富士(7勝7敗) |
玉鷲(5勝9敗) | ● | 引き落とし | ○ | 千代丸(8勝6敗) |
豊山(7勝7敗) | ● | 押し出し | ○ | 大栄翔(9勝5敗) |
栃ノ心(7勝7敗) | ● | 外掛け | ○ | 霧馬山(8勝6敗) |
豊昇龍(5勝7敗2休) | ○ | とったり | ● | 千代大龍(7勝7敗) |
若隆景(8勝6敗) | ○ | はたき込み | ● | 隆の勝(7勝7敗) |
遠藤(10勝4敗) | ● | 突き落とし | ○ | 逸ノ城(8勝6敗) |
御嶽海(8勝6敗) | ● | 下手投げ | ○ | 隠岐の海(10勝4敗) |
阿武咲(10勝4敗) | ● | はたき込み | ○ | 明生(7勝7敗) |
正代(8勝6敗) | ● | 寄り切り | ○ | 妙義龍(11勝3敗) |
貴景勝(8勝6敗) | ● | 上手投げ | ○ | 照ノ富士(12勝2敗) |