4勝11敗で今場所を終えた東前頭15枚目の一山本(27=二所ノ関)が、トラブル発生により“青ざめる”事態が起こった。

宇良に敗れて支度部屋で帰りの準備を整え、西のリモート取材の画面に現れたときのことだった。その前に取材対応した翔猿まで異変はなかったが、画面では一山本の肌が青くなっていた。困惑する一山本は、すぐに日本相撲協会職員に異変を報告。「負けすぎてこんな色になっちゃったんですかね」と、苦笑いを浮かべた。

幕内2場所目の今場所は、磨いてきた突き押しの威力を発揮できなかった。「こういう場所もあるのかなと思うしかない。全体的に膝が曲がっていない。途中で膝を痛めた部分もあるけど、経験不足と思ってしっかり受け止めて来場所頑張りたい」と巻き返しを誓った。

なお、次に取材対応した宝富士のときには、画面は元通りとなっていた。