日本相撲協会は27日に、東京・両国国技館で定例の理事会を開き、違法賭博に関与した幕内英乃海(32)と十両紫雷(30=ともに木瀬)の処分を決める。

すでに日本相撲協会のコンプライアンス委員会が両力士の事情聴取を終え、答申をまとめた。英乃海には1場所程度の出場停止処分、紫雷には出場停止処分を科さない見通しで、この答申を受け、理事会で検討して正式に決まる。答申をそのまま受けるか、処分を重くするかどうかは理事会が決める。