春場所4日目から休場していた西前頭5枚目の石浦(32=宮城野)が再出場する。日本相撲協会は22日、11日目の取組を発表し、石浦と西前頭7枚目隠岐の海との対戦が組まれた。

石浦は4日目の16日、日本相撲協会に「頸椎(けいつい)症性神経根症の増悪により2週間程度の安静加療を要する」との診断書を提出して休場した。2敗目を喫した3日目の琴ノ若戦で土俵下に転落し、しばらく動けない場面があるなど状態が心配されていた。

10日目の時点で1勝3敗6休。残り5日間で来場所の幕内残留を懸ける。