日本相撲協会は名古屋場所13日目の22日、東前頭5枚目遠藤(31=追手風)が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

これにより関脇大栄翔、平幕の遠藤、翔猿、剣翔、大奄美ら追手風部屋の力士も休場となった。

この日は片男波部屋、伊勢ノ海部屋、芝田山部屋での感染者も判明しており、新型コロナ関連での力士らの途中休場は7日連続で11部屋目で、場所前に感染判明で全休措置となった田子ノ浦部屋を含めると計12部屋目となった。

幕内力士が所属している追手風部屋、片男波部屋、伊勢ノ海部屋の力士休場により、中入り後の取組18番のうち、7番が不戦となる異例事態となった。