八角理事長(元横綱北勝海)が、新入幕ながら優勝争いトップで千秋楽に臨む伯桜鵬を絶賛した。

自身の部屋の北勝富士が攻めたてたが、土俵際で粘られて逆転の突き落としを決めた。理事長はその相撲を「しぶとかったね。残って残って、相手に力を出させている。足の力があるし、勢いがあるね。相手の方がやりづらい」とほめた。

幕尻の新入幕力士がトップにいることも「立派ですよ」。ここまでの相撲内容について「気後れしてしていない。(気持ちの強さかの問いに)そういうことですよ」と言った。

一方で立ち合い変化した大関候補の関脇若元春、大栄翔には苦言を呈した。「(立ち合い変化が)イチかバチかでも、大関候補なんだから。これで勝っても上がれないですよ。気持ちの弱さですよ。大関としてやっていけるかの見極めですからね。印象が悪すぎる。お客さんが何を見たいかということなんだから」と厳しく言った。

優勝争いに残り、千秋楽に勝てば大関昇進の目安、3場所合計33勝に届く豊昇龍については「(優勝争いに)残ったというより優勝するという気持ちじゃないと。(昇進に関しては)明日、終わってからだからね。勝って悪いとは言わないが、勝敗だけじゃない。内容、内容」と期待しながらも相撲内容を求めた。

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