西前頭11枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜)が昨年九州場所に続き10日目で勝ち越しを決めた。同6枚目の一山本(31=放駒)と対戦。立ち合いでとっさに右に変わって突き落とした。
「昨日の負けは引きずっても仕方ない。しっかり勝てるように。しっかり体は動いている。昨日負けたが睡眠も取れている」
前日の9日目は全勝の西前頭14枚目の金峰山(27=木瀬)に小手投げで敗れて2敗目を喫していたが、負けた悔しさを引きずることはなかった。
終盤戦に向けて2敗と優勝戦線に残る。「ずっと上位、三役に上がりたいとやっている。自分の持ち味の相撲で勝ちたい」。兄弟子の横綱照ノ富士が引退した場所で、昨年春場所以来、2度目の優勝を見据えている。

