元大関で西三段目21枚目の朝乃山(31=高砂)が235日ぶりに復帰し、236日ぶりの白星を挙げた。東三段目22枚目の天(あまね、26=錣山)を押し出しで下した。
朝乃山が本場所の土俵に上がるのは、一山本に押し倒しで敗れた昨年名古屋場所の7月17日以来。その取組で左膝前十字靱帯(じんたい)断裂などの重傷を負い、長期離脱を余儀なくされた。途中休場した場所も含め、昨年5月の夏場所から5場所連続で休場。三段目で相撲を取るのは謹慎明けだった22年名古屋場所以来で、そのときは西22枚目で全勝優勝だった。当時と1枚しか違わない番付から再起を期す。
この日の朝は、引き締まった表情でぶつかり稽古などを行っていた。7日には「やはり優勝を目指して頑張りたい。結果を出さないと駄目。けがなく7日間相撲を取り切ることも1つの目標」と話していた。

