日本相撲協会は28日、大相撲夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。
嘉陽(25=中村)と栃大海(25=春日野)の2人が、新入幕を果たした。先場所は、嘉陽が東十両2枚目、栃大海が西十両3枚目で、ともに9勝6敗だった。
嘉陽は、元関脇嘉風の現師匠が部屋を創設して以降、中村部屋としては最初の新入幕となった。沖縄県出身としては、今場所で西前頭7枚目に名を連ねる美ノ海以来、6人目。日体大出身としては、昨年九州場所の朝紅龍以来、13人目となった。東前頭16枚目となった。
栃大海は、春日野部屋として、11年夏場所の栃乃若以来、実に14年ぶりの新入幕となった。埼玉県出身としては、阿炎以来、戦後12人目。埼玉栄高で同期だった、王鵬、琴勝峰に後れを取る形となったが、名門春日野部屋の部屋頭として、期待されている。東前頭18枚目に名を連ねた。他には狼雅と玉正鳳が、再入幕を果たした。
一方で十両に転落したのは4人だった。中でも大関経験者で幕内優勝3度の御嶽海は、初土俵から4場所目だった、15年秋場所以来、実に10年ぶりの十両転落となる、東十両筆頭に名を連ねた。他にも宝富士、白熊、錦富士が十両に転落した。
先場所、新十両としては最長となる、初日から12連勝を飾り、最終的に14勝1敗で十両優勝を果たした草のは、13枚番付を上げて、西十両筆頭となった。すでに発表されていた十両昇進は4人。新十両が宮城改め宮乃風、三田、夢道鵬の3人で、再十両が大奄美の1人だった。

