大関大の里(24=二所ノ関)が、2場所連続4度目の優勝を果たした。大関琴桜に勝ち、自己新を更新する初日から13連勝。後続に3差をつけ、13日目に優勝が決まった。
これで、横綱審議委員会の横綱推薦の内規「大関として2連続優勝」を満たし、75代横綱への昇進は確実。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)の引退後、約6年不在だった日本出身横綱が誕生する。
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大の里泰輝(おおのさと・だいき)
◆生まれ 2000年(平12)6月7日、石川・津幡町生まれ。本名・中村泰輝(なかむら・だいき)。
◆幼少期 生まれた時は4036グラム。幼稚園のころから常に同級生よりも頭一つ大きかった。津幡町少年相撲教室で小学1年時の7歳から相撲を始める。小学1年時にしてチェーン店の牛丼並盛り2杯をペロリ。
◆中学、高校 小学6年時の夏に「強くなりたい」と新潟・糸魚川市に相撲留学。能生中、海洋高進学。
◆大学 日体大では1年に学生横綱。3、4年時にアマチュア横綱。幕下10枚目格付け出し資格を得て、鳴り物入りで大相撲へ。
◆幕下 23年の夏場所初日、日体大の2年先輩石崎とのデビュー戦は黒星。2日後に初白星を挙げた際に「前評判で騒がれすぎたけど、ただの人になった」。同場所は6勝1敗としたが続く名古屋場所は苦しみ、六番相撲でまたも石崎に敗れて3勝3敗。七番相撲に勝ち、新十両昇進決める。
◆十両 所要2場所での新十両は、伯桜鵬の1場所に次ぐ2番目のスピード出世。関取デビューとなった23年秋場所初日も石崎改め朝紅龍だったが「三度目の正直」で初白星。この場所と続く九州場所を12勝3敗とし、十両を2場所通過。
◆幕内 昨年初場所で昭和以降3位タイとなる所要4場所で新入幕。同場所で優勝争いに加わり、10日目から関脇琴ノ若(現琴桜)、大関豊昇龍、横綱照ノ富士に3連敗も、新入幕力士が横綱と対戦するのは10人目だった。同場所は敢闘賞、続く春場所は敢闘賞と技能賞に輝いた。夏場所の所要6場所での新三役昇進は昭和以降2位の速さ。その夏場所は12勝3敗で、所要7場所と史上最速で優勝。技能賞と殊勲賞に輝いた。名古屋場所は9勝止まりだったが、優勝した照ノ富士を破って殊勲賞。史上初めて新入幕から4場所連続で三賞を受賞した。秋場所は13勝2敗で2度目の優勝を果たし、技能賞と敢闘賞で5場所連続三賞受賞。場所後に大関に昇進。今年春場所で3度目の優勝を飾った。
◆サイズ 192センチ、191キロ。靴は32センチ。腕回り53センチ、太もも回り76センチ。
◆得意 右四つ、寄り、突き、押し。
◆特技 けん玉。
◆家族 父知幸さん、母朋子さん、妹葵さん。
◆血液型 O。

