大関大の里(24=二所ノ関)が、自身初の全勝優勝こそ逃したものの2場所連続4度目の優勝を遂げた。

幕内優勝力士の表彰では恒例の、ハンガリー国友好杯も授与された。駐日ハンガリー大使館のオルネル=バーリン・アンナ特命全権大使の代わりに土俵へ上がった男性から、同国の高級磁器製作所ヘレンド社による巨大なカップとソーサーを手渡された。重さは約15キロある。

先場所はプレゼンターをトート・アティラ氏(39)が務め、話題になった。元幕下の舛東欧。同国から史上初めて角界へ入り、入門した18歳から16年間の土俵生活を送った。現在は大使館職員に転身し、表彰する側となって土俵へ。幕内優勝者に対し、最高位が西幕下8枚目だった元力士が授与する珍しい構図だった。

ハンガリー国友好杯は1986年(昭61)から授与されてきた。2019年(平31)の夏場所に新調されていた。