大相撲の元大関貴景勝の湊川親方(29)が4日、まげと別れを告げる。東京・両国国技館で「貴景勝引退湊川襲名披露大相撲」を開催。十両取組などが行われた後の午後、断髪式が始まった。冒頭で、横綱審議委員会(横審)の委員を務めた作曲家の都倉俊一氏、東京都の小池百合子知事らがはさみを入れた。入場券が前売りから完売という超満員の観衆に見守られ、初土俵から11年余り。師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)の止めばさみで、まげと別れを告げる予定となっている。
同じ兵庫・芦屋市出身の小池都知事は、鮮やかな緑色のスーツで出席した。慣例に従い、土俵には上がらず、土俵脇からはさみをいれた。公務のため、すぐに退席した小池都知事は「これからも親方として、後進の育成に励んでもらいたいです」と話し、今後に期待を寄せていた。

