63代横綱からしこ名を継承した東三段目6枚目の旭富士(24=伊勢ケ浜)が、三段目優勝を果たした。ともに7戦全勝として迎えた東三段目77枚目の木竜皇(23=立浪)との優勝決定戦を制した。
相手に頭をつけられる苦しい体勢だったが、最後は右から小手投げで仕留めた。木竜皇とは、3月の春場所で、序二段の優勝決定戦で対戦したが、返り討ちにした。
優勝について「うれしいです」としたものの、本場所を通じては「相撲内容的にはダメ。全然前に出ていない」と反省した。三段目に上がり、対戦相手も徐々に強くなっている。「三段目どうこうではなく、自分の手つきのタイミングとか。あんまり場所で相撲を取っていないので」と課題を口にした。
これで序ノ口デビューから3場所連続の各段優勝となり、24連勝(優勝決定戦を含む)。7月の名古屋場所は、新幕下となる。今後の目標については「内緒ですね」と胸に秘めた。

