西幕下20枚目の碇潟(19=伊勢ノ海)が、幕下初優勝を飾った。
6勝1敗で並んだ7人で、優勝決定トーナメントを実施。大森、夢道鵬を退けると、決勝では初顔合わせとなった同22枚目の天空海(35)を立ち合い変化からのはたき込みで下した。「天空海さんとやるとなったらやると、2日前から決めていた。絶対決まると思っていた」と、してやったりの表情だった。
ほぼ休みなしの連続3番にも「アマチュアから1日何番もやって慣れていたので、他の力士よりも有利。稽古の方が疲れる」と、どこ吹く風。幕内土俵入り前で会場はほぼ満員で「すごかった。これから上で取って毎日あの歓声の前で取りたい」と前を見据えた。
兄の東前頭筆頭藤ノ川(21)からは「よくやったな」とグータッチで祝福されたという。番付上位で迎える来場所。「(関取が)やっと見えてくる位置だが、やることは変わらない。場所まで稽古を頑張りたい」と引き締めていた。

