大関とりに挑む熱海富士(24=伊勢ケ浜)が初黒星を喫した。東前頭4枚目の隆の勝(湊川)に突き落としで敗れて土俵下に転落し、幕内後半の審判長を務めた九重審判部副部長(元大関千代大海)に直撃した。
立ち合いで強く当たり、土俵際に追い込んだものの耐えられた。ヒラリとかわされ、前のめりになって、土俵下に座る九重審判長のもとに飛び込んだ。立ち上がると、謝罪するようなしぐさも見せた。
九重審判長は「隆の勝に踊らされた感じ。バタバタバタバタとさせられていた」と評価した。
体重198キロに突き飛ばされるような形となり「鎖骨が折れたかと思った」とポツリ。笑みを見せつつ「肩が痛いです」と左手で右肩を押さえていた。

