10年のK-1ワールドGP王者でUFC参戦経験もあるアリスター・オーフレイム(46=オランダ)がプロボクシング転向を視野に入れ、ボクシング元統一王者2人のもとに弟子入りしたと英大衆紙ザ・サンが報じた。
元4団体統一ヘビー級王者オレクサンドル・ウシク(38=ウクライナ)、元3団体統一ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(36=英国)が一緒に取り組むトレーニングキャンプに参加したという。
同紙に対し、オーフレイムは「ウシクと短いトレーニングキャンプも行ったばかりだ。復帰戦に向けて彼らと一緒にトレーニングしたいと思っている」と明かした。過去2度、ウシクと対戦経験があるジョシュアは昨夏、ウシク陣営入り。オーフレイムはジョシュアとも親交を深めており「私の格闘技人生は長年にわたって多くのことを学ぶことの連続だった。そして私は『ああ、私は学習しているのだ』と気づいた。それが創造性を刺激し、幸福感を高める。だから、2人のキャンプにいるとすごくやる気が出る」と意欲満々だ。
オーフレイムは過去、欧州で人気のキックボクシング団体GLORYの元ヘビー級王者リコ・ヴァーホーベン(37=オランダ)との対戦契約を2度締結したものの、いずれも破談に終わった。ヴァーホーベンがボクシングに「進出」し、今年5月にはエジプトでウシクに挑戦。11回TKO負けしたものの、3団体統一王座を返上する前のウシクを追い詰めたことで注目された。オーフレイムは「もしヴァーホーベンとの試合を実現するために必要ならば、リコに電話するつもりだ。何の問題もない」と大乗り気だった。
日本でK-1王者、総合格闘技では、DREAM暫定王座も獲得。キックと総合格闘技の王者となった。米国ではストライクフォース王座も獲得し、UFC参戦も経験したオーフレイムだったが、25年間の格闘技生活を終え、23年10月に正式に引退していた。

