ホッケー日本代表「さくらジャパン」及川栞(32=東京ヴェルディホッケーチーム)が11月6日、東京・品川区立東海中学校でホッケー教室に参加し、東京五輪からの再出発へ意気込みを語った。

さくらジャパンは12月5日から韓国でアジアチャンピオンズトロフィーに出場する。新監督のジュード・メネゼス氏は、同大会でチームに合流する。東京五輪はメダル獲得を期したものの、予選リーグ5戦全敗と不本意な結果に終わった。日本代表としては心機一転のリスタートとなる。

及川は「来年初旬に開催されるアジアカップが22年7月開催のW杯の予選なのですが、コロナの状況次第で、チャンピオンズトロフィーがW杯予選になる可能性もあるんです」と大会の重要性を強調。「五輪が終わってから再集合もしていないし、各所属チームでどれだけ自分が感じたことをトレーニングで積んできたのか試される場所だと思う。再出発の始まりの場になりますね。即席かもしれないけど優勝を目標にやっていきたい」と、優勝の2文字に力を込めた。

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