昨季三遠ネオフェニックスでプレーした元セルビア代表のステヴァン・イェロヴァツ氏が病に倒れ、12月5日に32歳の若さで他界したことを受け、Bリーグは同10~12日のB1第10節とB2第11節に各試合会場で黙とうを実施した。11日に東京・青山学院記念館で行われたサンロッカーズ渋谷のホームゲームでも、全選手・スタッフと観衆が故人をしのんだ。

イェロヴァツ氏と同じチームでプレーしたことはないものの、今季から実弟・凌が在籍し、自身も過去に4シーズンプレーするなど三遠に縁の深い田渡修人は、かつてのチームメートから「本当に良い選手だし、何よりもすごく優しい人だと聞いていた。Bリーグという同じ舞台の仲間なのでショックが大きかったです。今の気持ちを言葉にするのは難しい」と声を詰まらせた。

今回の訃報に接し、田渡は「毎日の生活も1日1日を大切にしたいし、彼がもっとプレーしたかったこの時間を、悔いの残らないよう全力でプレーしていきたい」と固く誓った。

バスケットを愛する全ての人が、志半ばで旅立ったイェロヴァツ氏の分も、バスケットを通じて充実した時間を過ごすことを願いたい。

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