リトルシニア関東連盟定期総会が1月18日に都内で開催された。関東連盟が掲げる今年のスローガンは「古き慣習の見直し」。コンプライアンス(法令順守)への意識が高まっている昨今、現場の最前線に立つ監督、事務局長ら指導者への講習会・勉強会を実施している。25年本格シーズンに向けて厳しく取り組んでいく姿勢を示すとともに、連盟として新たな取り組みを行っていく。

【いまは5年10年でとんでもなく古くなるような時代「大谷ルール」の採用も検討】

リトルシニア関東連盟定期総会で、冒頭のあいさつにたった三木慶造理事長は「(今年は)関東連盟として『古き慣習の見直し』というスローガンを掲げさせてもらいました」と発表した。

リトルシニア関東連盟が22年に50周年を迎え、同じく50周年を迎えるチームが増えている。「いい伝統をつないでいるチームがほとんどですが、その中に『まだそんなことをやっているのですか』ということがある。いまは5年、10年でとんでもなく古くなるような時代ですので、ぜひ見直すべきところは直して、引き続き歴史をつないでいっていただきたいと思います」と話した。

関東連盟ではコンプライアンスへの意識改革に取り組んできている。それでも依然として、チーム内のトラブルなどの問い合わせや情報提供などが寄せられているという。コンプライアンス委員会を通して対応に取り組んでいくとともに、監督、事務局長ら最前線の指導者らのコンプライアンスの意識を高める方策も講じていく。

「関東連盟も引き続き改革をしていきたい」と三木理事長。コンプライアンスの徹底のほかにもいくつかの改革案を挙げた。

❶先発投手がDHを兼務できる、いわゆる「大谷ルール」の採用

❷接触防止のために一塁の「ダブルベース」導入、一塁~三塁のベースの大きさを3インチ大きくする(球場設備によるので今後の検討事項)

❸アナウンス部の充実

❹子どもたちや指導者らの目の保護のためにサングラス着用の推奨

今年以降、こうした改革に取り組んでいくことを明らかにした。時代に合ったチーム作りを求められる現在。子供たちだけではなく、指導者、保護者らの心身の健康を守り、将来にチームをつなげるよう、関東連盟は取り組んでいく。