阪神近本光司外野手(31)が理事を務める一般社団法人LINK UPが27日、兵庫県芦屋市で昨年立ち上げた「一歩踏み出す勇気 未来につなぐプロジェクト」の第2期をスタートさせた。
同市教育委員会、センス・トラスト株式会社と包括連携協定を結び、実現させた探究型教育プロジェクト。同市の中学生を対象に探究テーマを子ども自身が設定、1年間活動したのち成果発表を行うというもの。昨年活動した第1期生も加わり、合計20人以上で1年間活動する。
活動日は月2回ほどだが、月曜日に設定されることが多い。近本がシーズン中でも参加できるように希望したもので、昨年は実際に複数回参加した。
近本はこの日の第2期キックオフの参加を楽しみにしていたが、前日26日の広島戦(甲子園)で死球を受け、左手首骨折と診断された。直前まで参加を希望していたが断念。ただ、関係者には「子どもたちには、自分が逆境とどう闘うかをみてほしい」と話していたという。今年も活動を直接見ることを熱望している。
第1期も年間通して関わってきた芦屋市の高島崚輔市長(29)は「現役のスポーツ選手は調子がいい時もあれば、良くない時もある。今回のようにケガをすることもある。近本選手はその中で、いろいろな1歩を踏み出すと思う。それをやはり子どもたちにぜひ見てほしい。ぜひ自分らしい1歩を踏み出してほしい」と、近本に呼応するようにメッセージを送った。



