AKB48が劇場デビュー13周年を迎えた8日、東京・秋葉原のAKB48劇場で特別公演を行い、48グループ全体を束ねる横山由依総監督(26)が退任し、後任に向井地美音(20)を指名した。

初代の高橋みなみからバトンを受けてちょうど3年の節目に、退任を決意。照れ笑いを浮かべながら、「まだまだ足りないところはたくさんあると思う。それでも、次の世代にバトンを渡さないといけない」と決意を明かし、向井地の名を挙げた。

向井地は、AKB48に関する知識を問うセンター試験で全グループ1位になり、48グループへの愛は人一倍強い。6月の選抜総選挙でも「いつの日にか、AKBの総監督になりたい」と宣言していた。「こんな大きなグループの総監督になるなんて、言ってよかったのかと思いました。総監督としていつか認めてもらえるように頑張ります」。横山の退任時期、向井地の総監督就任時期は未定。