NGT48が12日、農産物の販売会「NGT48のお米屋さん」を「道の駅加治川」(新潟・新発田市)で行った。

川越紗彩(22)、藤崎未夢(21)、古沢愛(22)、古舘葵(18)、真下華穂(23)がグループで取り組んでいる農業プロジェクト。メンバー自身が栽培、収穫した米「ときむすめ」と、じゃがいもをそれぞれ1袋600円で販売。午後0時30分の販売開始前から約200人が列を作り、用意した計400袋が1時間ほどで完売した。

古舘以外の4人は販売会は初参加。真下は「想像以上に多くの方がいらして、ありがたみを感じました」、藤崎は「ファンの方が楽しみにしてくださっていたのが表情から伝わってきました」と感謝していた。

午前10時からメンバー5人で袋詰めの作業を行った。「農作業は経験がなかった」という川越は「今日、来られなかった人にも、ぜひ食べてもらいたいです」とPR。収穫時のじゃがいも掘りにも参加していた古沢は「自分たちが掘り出したいもを喜んで食べてくれる人がいるんだな、と実感できました」と喜んだ。

農業プロジェクトのリーダーでもあるグループ内ユニット「ちっちゃいもんくらぶ」のメンバーの古舘は、1年を通して農作業に関わってきた。「ほかのメンバーと一緒にやって、NGT全体で取り組んでいるんだな、と感じた。『ときむすめ』がたくさんの方に知られるようになればうれしいです」と完売の感想を話した。

次回の販売会は20日、ラポルテ五泉(五泉市)で予定されている。