公開中の映画「ブリュレ」の林田賢太監督が1日に32歳の若さで急死したことが7日、分かった。劇場デビュー作となる「ブリュレ」は10月25日に公開され、林田監督は同31日のイベント上映に顔を出し、上機嫌でスタッフやキャストと別れた直後に亡くなったという。「毎日顔を出す」と言っていた映画館に監督がやってこないことから、心配したスタッフが5日朝、監督が主宰するシネバイタル事務所に行ったところ、遺体を発見した。解剖などで病名が分かるまでに約1カ月かかるという。