乃木坂46、4期生の林瑠奈です。




東日本大震災から10年が経ちました。




10年という月日の長さは、


きっと人それぞれ感じ方は違うと思います。




それまでの間どんなことをして、


どんな人に囲まれて




自分を取り巻く環境が色々な感情を


揺さぶってきたのだなと私は思います。




記憶は時の流れとともに


どうしても風化していってしまいます。




それは本来当たり前のことで、


それだけ積み重ねてきたものが


大きいということだけれど




忘れてはいけない、


忘れたくない記憶が今も心に在る。




どれだけ時が経っても、


きっと完全に消え去ることはない


この記憶を私は大切にしていきたいです。




そして今、新型コロナウイルスの蔓延が


また、人々の心までも蝕んでいます。




不安に煽られ、


眠れない日もあるかと思います。




新型コロナウイルスだけではありません。




どうしようもなく


逃げ出したくなるときもあると思います。




でもその痛みを背負って立ち上がれる、


強いです。



言葉が正しいかわかりませんが、偉いです。




「林がいるから辛かったけど乗り越えられたよ」




本当に有難い言葉です。




貴方が立ち上がるための


心の拠り所に少しでも林がなれているのなら




アイドルという生き方を選んだ私の選択は


間違っていなかったのだと思えます。




震災により被災された皆様、ならびに


そのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。