ラーメン大好き日向坂の個性派　齊藤京子の自己分析

日向坂46の齊藤京子（22）が、グループの強みや、自分のポジションについて語ります。加入時から「ラーメン大好き、齊藤京子です」がキャッチフレーズ。個性あふれる中心メンバーの1人です。グループに貢献するべく、自分の役割をしっかりと自己分析しています。【横山慧】

: 大好きなラーメンを前に笑顔を見せる日向坂46齊藤京子（撮影・小沢裕）

日向坂46の強みの1つについて、「人柄や愛嬌（あいきょう）だと思います。ありがたいことに、バラエティー番組を面白いと言ってくださる方が多いので、芸人さんの前でも堂々とボケたり、ツッコんだり、そういうところで、『このアイドルよくわかんないけど、何か面白いな』って入り方でも、興味を持ってくださったらうれしいです」と話す。

自分の役割については「バラエティー面では、みんながガヤガヤしている時とか、私はちょっと浮いているんです」と笑う。「スタッフさんからは『ひとことで一撃タイプ』だから気にしなくていい、と言われています」。特徴的な低音ボイスも持ち、「しゃべった時に誰だか分かるのは大きいですし、今となっては武器になりました」と自己分析した。

ラーメン好きで、加入当初からのキャッチフレーズは「ラーメン大好き、齊藤京子です」。舞台「サザエさん」出演時には、福岡公演で滞在中に博多ラーメンを堪能した。「2週間で8杯食べました。ほとんど1人で。休演日には、昼と夜に1日2軒行ったりしましたね。すごい方々とご一緒できましたし、本当にすばらしい経験でした」と満足そうに振り返った。

デビューから3作連続で、ポジション最前列のフロント。センターの2期生、小坂菜緒（17）の脇を固めている。「このポジションがうれしくて、光栄です。3作連続でフロントに選んでいただいたからには、歌番組やライブで毎回結果を残して貢献したいです」と力を込める。「小坂を支えるという意味もありますけど、小坂はもう立派なセンターだとも思っているので。スタッフさんやファンの方への恩返しという思いも強いです」と話した。