20日発売の写真誌フライデーで、17歳女子高生との淫行疑惑が報じられたお笑いタレント狩野英孝(34)が今日21日、都内で会見し自らの口で説明する。関係者によると、会見では当面の芸能活動謹慎を発表する予定。ただ、淫行疑惑については「18歳未満とは知らなかった」と故意を否定するとみられる。

 狩野の実家は宮城県栗原市の約1500年の歴史を持つとされる桜田山神社で、第38代宮司の父が12年に死去。英孝は跡を継ぐため国学院大に通い14年夏、神主の資格を取得。第39代宮司になったとされる。その後、ツイッターで同神社の祭事を取り仕切る様子を時折報告していた。20日午後、同神社の電話は人が出ず、神社を管理する母の携帯電話もつながらなかったが、今回の件で、英孝の宮司としての活動に影響が出る可能性もある。