欅坂46の関連グループ、けやき坂46(ひらがなけやき)が6日、Zepp Nagoyaで、全国ツアーの名古屋公演を行った。
名古屋でのライブはグループ初。冒頭、潮紗理奈(19)は「きしめんのようにコシのあるパフォーマンスがしたいです」と意気込み、長浜ねる(18)は「みそカツを10個食べるよりもおなかいっぱいになるようなライブにします」と宣言。佐々木久美(21)は「今日は金のしゃちほこのようによう輝きます!」とアピール。ご当地にちなんだトークで盛り上げた。
キャッチフレーズが「ラーメン大好き、斉藤京子です」で、グループきってのラーメン好きで知られる斉藤京子(19)は、「みそ煮込みうどんが食べたい。もはやラーメンより食べたい」と話して、会場をざわつかせた。「今日はもう、みそ煮込みうどん大好き、斉藤京子です。絶対食べたい。食べられなくても、東京で絶対食べる」と言葉に力を込めていた。
全国ツアーでは、公演ごとに新しいパフォーマンスに挑戦している。この日はジャグリングの一種「ポイ」を披露し、ファン1800人を沸かせた。次回公演の会場が札幌(9月26日、Zepp Sapporo)になり、次回はマーチングドラムに挑戦することも発表された。プロのパフォーマーが登場し見本の演技を見せつけられると、井口真緒(21)は「できる気がしません…」と絶句。長浜は「私、ラム肉が大好きだから、札幌がすごく楽しみ。ドラムの練習も頑張れそうです」と前向きに話した。
ライブでは、「ひらがなけやき」「僕たちは付き合っている」などのけやき坂46オリジナル曲のほか、けやき坂46としては初披露となったダンスナンバー「語るなら未来を」などを披露。ツアー恒例となった「青空が違う」「僕たちの戦争」も、前回公演とメンバーを入れ替えていた。
アンコール前ラストの「誰よりも高く跳べ!」では、会場とメンバー12人が一体になり大ジャンプした。佐々木久美は「まだまだここでは終わりません。もっともっと成長して、皆さんを魅了できるようなグループになります。これからも応援よろしくお願いいたします!」とあいさつ。さらにアンコールでは「W-KEYAKIZAKAの詩」を披露。佐々木久美は「こうして全国ツアーができているのも、皆さんのおかげです。私たちはもっともっと成長して、ひらがなけやき全員が好き、って愛されるようなグループになっていきたいと思っています。見守っていてください」と話し、拍手を浴びた。
セットリストは以下の通り。
1、ひらがなけやき
2、二人セゾン
3、青空が違う
4、乗り遅れたバス
5、僕たちの戦争
6、制服と太陽
7、語るなら未来を
8、Can’t take my eyes off you(君の瞳に恋してる)
9、手を繋いで帰ろうか
10、僕たちは付き合っている
11、世界には愛しかない
12、誰よりも高く跳べ!
アンコール1、W-KEYAKIZAKAの詩