歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が18日夜、ブログを更新し、長女麗禾(れいか)ちゃん(5)の歯が人生で初めて抜けたこと、そのことを6月22日に乳がんで亡くなった妻小林麻央さん(享年34)に報告したことを明かした。

 「今日は麗禾人生初の歯がぬけました! 数日前からグラグラ 気になって気になって仕方ない様子。そして さっきぬけたー みんなで大喜び! 麻央に報告しました。なんかすごく嬉しいです。人生初の歯がぬける。おめでと」

 海老蔵はブログで、麗禾ちゃんが片時も離れずにいてくれることで前を向いていられるともつづった。

 「片時も離れずにいてくれる娘の愛に私の心辛うじて正常を保てているのかもしれません。ありがとう」

 また麗禾ちゃんが「七月大歌舞伎」を上演中の東京・歌舞伎座にも足を運んだことを、手をつないだ写真をアップし“歌舞伎座デート”と題して喜びをつづった。

 「さぁ!歌舞伎座デート ありがとう。ぶれない愛を感じます。人はブレやすいですが、子供達は無垢ゆえそういうことに無縁のようです。見習おう。常に学びですね」(コメントは全て原文のまま)

 海老蔵は娘の自分へのブレない愛を感じ、繰り返し感謝するとともに、見習いたいと決意を新たにしたようだ。