三代目J Soul Brothers岩田剛典(28)が、映画「去年の冬、きみと別れ」(来春公開、滝本智行監督)で主演を務めることが7月31日、分かった。

 岩田にとって映画主演3作目にして初めての単独主演で、初の本格サスペンス映画に挑戦する。

 原作は、芥川賞作家の中村文則氏が13年に発売したサスペンス小説。予断を許さない展開と、随所に仕掛けられた衝撃的なトリックが話題になり「2014年本屋大賞」にもノミネートされた。岩田は、盲目の美女が巻き込まれた謎の焼死事件の真相を追う新進気鋭のルポライター・耶雲(やくも)恭介役を演じる。