今年4月に心臓手術を受けた元バレーボール女子日本代表の益子直美さん(51)が、「かなり元気になってきております!!」と術後の経過を報告した。

 21日放送のTBS系「結婚したら人生激変 あの激変妻…大追跡SP」では、今年4月に「心房細動」の手術を受けた益子さんに密着。益子さんは「初めて意識しました、死という言葉を」と語り、06年に結婚した12歳下の自転車ロードレーサー山本雅道選手を思い、「心臓病で心配を掛けて、雅道の伴侶が私で本当に良かったのかな。私は何を与えてあげているのかな」と涙を見せていた。手術は無事に終了し、益子さんは術後2カ月で淑徳大学バレーボール部の監督に復帰したという。選手たちを指導する元気な姿もオンエアされた。

 放送の反響を受け、益子さんは22日、ブログを更新。「心房細動の治療後すぐは、呼吸も少し辛かったり、期外収縮もあったりと、本当に良くなるのだろうか、、、と不安いっぱいでしたが、やはり無理せず、かなり安静期間を長くとったことがよかったような気がします」と術後の経過を報告し、今ではビールを飲んだりカラオケを歌うほどに体調が回復してきたという。ビールは1杯まで、カラオケも1曲をようやく歌い切ることができる程度だというが、「本当にうれしい!」と回復を喜び、「でも、ちょっと無理をすると期外収縮まではいきませんが、脈が乱れたりもあるので、ここで無理をせず、しっかりマイペースを守っていこうと思っています。みなさま、いつも温かいメッセージ本当にありがとうございます!」とつづった。