女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の22日の平均視聴率が20・1%だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 22日は、住民たちの心配をよそに、啓輔(岡山天音)と祐二(浅香航大)があかね荘に戻ってきた。泊まり込みのアルバイトに行っていただけだった。みね子(有村架純)は自分が題材にされた漫画について問い詰める。啓輔たちは、編集者には好評だったが、内容が地味で盛り上がりに欠けると言われたと口を滑らす。自分の人生が地味と言われたことにショックを受けるみね子だった。