女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の11日の平均視聴率が21・0%だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は8月9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 11日は、世津子(菅野美穂)がやってきて早1カ月。すっかり同部屋の愛子(和久井映見)と意気投合していた。みね子(有村架純)はすずふり亭の新しい制服デザインを考えるのに夢中な日々。一方、時子(佐久間由衣)は、「ツイッギーそっくりさんコンテスト」の審査を控え、自己アピールに悩んでいた。そこで世津子に相談。世津子は、女性陣を集めて作戦会議を開く、という内容だった。