女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の12日の平均視聴率が21・8%だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は8月9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 12日は、時子(佐久間由衣)が「ツイッギーそっくりさん」コンテストに向けて準備した自己アピールの原稿を読むあかね荘の女性陣。みね子は「なんか時子らしくない」と感想を語る。これまで頑張ってきましたという内容ではなく、女子が憧れるような女性像を表現すべきとアドバイスする。そしてコンテストのリハーサルを愛子(和久井映見)が提案。乙女寮の女子や商店街のご婦人たちを集めてリハーサルが開催される、という内容だった。