14人組アイドルユニット、ふわふわが3日、東京・豊島区の池袋サンシャインシティ噴水広場で、新曲「ジェリービーンズ」の発売記念イベントを行った。

 若い女性の恋する気持ちを甘くて色とりどりのジェリービーンズに例えた恋愛ソングになっている。

 この日は、15年8月18日に東京・JR原宿駅前にある「原宿駅前ステージ」で初パフォーマンスを行ってから777日目の記念日。平塚日菜(17)が「777日目です」と紹介をすると、遠藤みゆ(16)がすかさず、「らっきーセブンじゃん!」とツッコミを入れて盛り上げた。

 初パフォーマンス時の思い出について、中野あいみ(16)は新曲タイトルにかけて説明。「あの時は不安や緊張でいっぱいの黒っぽいビーンズでした。でも、今はそれらが取れて、明るい色になっています」と笑顔で話した。そして「これから、もっとステージに立てるように頑張ります。応援をお願いします」とファンに呼び掛けた。

 岩崎春果(14)は「今は162センチだけど、当時は150センチあるかないかだった」と、約12センチも身長が伸びたことを明かした。

 メンバーで唯一、成人している赤坂星南(21)は「メンバーのみんなを見ていると、お母さんみたいな気持ちになる」と笑わせて、自身の恋については「まだ開封していません!」と、力強く宣言した。

 イベントでは新曲のほか、未発売曲「夏のアルゴリズム」とデビュー曲「フワフワSuger Love」を歌唱。集まったファンにジェリービーンズを手渡しで配った。

 イベントは2回行い、約1000人のファンを集めた。