テレビ朝日系連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜午後9時)の15日第5話の平均視聴率が14・0%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べでわかった。第1話は15・7%、第2話は15・1%、第3話は13・4%、第4話は13・6%だった。

 木村拓哉(44)主演でボディーガード役に初挑戦。丸腰で危険に立ち向かう民間警備会社の敏腕ボディーガードを演じる。緊迫感あふれる作品の中で新境地に挑む。

 主人公、島崎章は中学生の息子と2人暮らし。かつて敏腕ボディーガードだったが、過去のある出来事をきっかけに工事現場の警備員になっていた。ところが勤務する民間警備会社が身辺警護課を新設するにあたって復帰を決意し、過去を隠して“新人”として着任する。当初は周囲から頼りないと思われていたが、卓越したスキルで警備対象者の身を守っていく。収録に向け、警備会社によるボディーガードの研修も受けた。

 15日のあらすじは、日ノ出警備保障の身辺警護課に新しい依頼が舞い込む。スポーツ系の慈善団体からの依頼に、高梨(斎藤工)はある思惑を持って章(木村拓哉)を“BG(警護責任者)”に推薦。しかし、その慈善団体が元サッカー選手の河野(満島真之介)が代表を務めるものだと知っていた章は、ごく自然な流れで沢口(間宮祥太朗)を推す。ところが打ち合わせ当日、依頼主である河野が章をBGに指名する。