ロックバンド、KANA-BOONが12日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催されたG-SHOCK誕生35周年記念イベント「G-SHOCK FAN FESTA“G-SHOCKファン感謝祭2018”」に出演し、ライブを行った。

 イベントはフリーライブのため先着300人に優先入場整理券が配られたが、早々に配布終了。その後も入場希望の列が伸び、約1500人の聴衆を集めた。

 同イベントでは、バスケットボールの3オン3やBMXのパフォーマンスなども行われた。ボーカル兼ギターの谷口鮪(28)は「G-SHOCKのイベントと言うことで、今日はいろんなことをやっているそうですが、僕らは音楽やライブの楽しさを伝えたいと思います」とあいさつ。多くの人が行き交う場所でのライブに「初めて聞く人もいると思いますが、楽しんでいってもらえたら」と、通行人も巻き込んで盛り上げた。

 ライブでは「シルエット」「フルドライブ」のほか、新曲「彷徨う日々とファンファーレ」を含む6曲を演奏した。3曲目の「ないものねだり」では、曲の一部を「G-SHOCK」に言い換えて観客とコール&レスポンスするなどし、会場を沸かせた。