フジテレビの笠井信輔アナウンサー(55)が、親交があった歌手西城秀樹さんが倒れる3週間前の様子を明かした。

 18日放送のフジテレビ系「とくダネ!」は、西城さんの訃報を伝え、これまでの歌手人生を振り返った。

 笠井アナは西城さんと24年前に情報番組で共演して以来、家族ぐるみで交流していたという。訃報に触れた17日に西城さんの自宅を弔問したことを報告。「ご自宅に行って秀樹さんにお会いしてきましたが、そのお顔はとても安らかで穏やかなものでした」と伝えた。

 笠井アナは先月5日に、家族で西城さん一家と食事をしたという。西城さんと一緒に撮した食事会の写真も公開。「これで秀樹さんに会えなくなるって思うような食事会じゃなかったので、みんなでワイワイ焼き肉をやりながら、にぎやかにやっていました。(西城さんは)ちゃんと自分でつえをついて歩いていて。帰りはちょっとお子さんたちが手を支えるような形で、でも自分で歩いていました」と元気だった西城さんの様子を振り返り、突然の訃報におえつを漏らした。