シンガーソングライターの宇多田ヒカル(35)が、自身の楽曲の歌詞を海外ファン向けに自ら英語翻訳することについて言及し、ファンから期待の声が多数寄せられている。

 宇多田は11日、ツイッターを更新。英文で「私自身が日本語歌詞を公式に英語翻訳したとしたら、英語を話すファンを喜ばせるのだろうか、それとも彼らが自分で翻訳する楽しみを奪ってしまうのか、いつも疑問に思う」と、歌詞翻訳についての悩みを明かした。

 宇多田はこれまで一部の楽曲については英語版もリリースしているが、日本語で歌う楽曲に英訳が付けられたケースはほとんどない。2012年の「桜流し」では英訳が公開されたが、宇多田は当時ツイッターで、「多分初めて!『桜流し』の歌詞は出来るだけ多くの人に伝えたかった」と理由を明かしていた。

 今回、宇多田が英訳について言及したことで、多くの海外ファンから期待する声があがっている。