落語家三遊亭金馬(89)が入院していることが24日、分かった。23日午前、自宅で胸が苦しくなり、呼吸も困難となったため、自ら救急車を呼んで近くの病院に緊急入院したという。

 次男の三遊亭金時(55)によると「自分で救急車に乗り込んだが、その後、重篤な状態になった。今は、肺にたまった水をチューブで取り出している。それがうまくいって容体が安定したら、入院している母(節子夫人)と同じ病院に転院させたい」という。

 金馬はこの猛暑の中でも、入院中の節子夫人のお見舞いに通っていたという。今月11日に行われた桂歌丸さんの告別式にも参列している。