女優永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(午前8時)の6日に放送された第109話の平均視聴率が14・6%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。前回4日放送は21・1%で、6・5ポイント落ちた。

 この日は広島平和記念式典中継のため、通常午前8時放送が同8時35分予定となり、それも同38分放送開始に変更された。

 同ドラマは、岐阜県や東京が舞台で子供の頃に左耳を失聴した鈴愛(すずめ)が、家族や、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみたちに支えられながら成長する姿を描く。鈴愛は少しうっかりしているところもあるが、バイタリティーにあふれ、失敗を恐れない性格で、高度経済成長期を背景に一大発明を成し遂げる。脚本家北川悦吏子さんのオリジナル作品。主題歌は初の楽曲提供を行った星野源が歌う。

 鈴愛(永野芽郁)と花野(山崎莉里那)は、涼次(間宮祥太朗)と別れて実家に帰ってきた。実家のつくし食堂に、律(佐藤健)がやってきた。鈴愛は律に涼次と別れたことを報告した。鈴愛は、以前律にプロポーズされたとき、「無理」と言ったわけを説明しようとする。ところが、律の妻子は大阪におり、律は単身赴任で梟町にいたのだった。