俳優瑛太(35)が主演する時代劇専門チャンネル開局20周年記念の藤沢周平原作の時代劇「闇の歯車」(来年2月9日放送予定)の意気込みを見せた。
同作は5人の男たちが犯罪に手を染めることで運命の歯車がギリギリと回り出すサスペンス。闇の世界に生きる男たちの姿を描く。
好敵手役となる橋爪功(77)との共演に「藤沢周平作品は、時代劇の中でも特別な世界観を感じます。その中で念願かない、大先輩である橋爪さんと対決することになるのがとても楽しみです。初日に橋爪さんと目と目が合う芝居だけで、武者震いを隠せませんでした」とコメント。
「鬼平犯科帳 THE FINAL」「剣客商売(北大路欣也版)」「三屋清左衛門残日録」シリーズを手掛ける山下智彦監督について「時代劇に精通している山下監督のもとで主演を務めることは、自分にとても大きな意味を持つことになるでしょう。監督は明るく面白いが、勢いがある。まさに『怪物』。初日の1カット目、威勢よすぎる掛け声『スターツ』を聞き、『作品に命を懸けて向き合っている』ことを感じました。刺激を与えてくれる存在でありながら、温かい目でも見てくれる。そんな監督だからこそ、キャスト、スタッフは全力で監督についていく。そして現場全体に安心感が生まれるのでしょう。このスタッフ、キャストで作っていけば、台本を読んで想像した以上のものが生まれていくと確信してます」。
橋爪は「今回の作品は『義理人情』ではなく『サスペンス』が主軸。たくさんの悪党が出てきて、だれに注目したらいいのかわからないくらい、いろいろな視点からお楽しみ頂けると思います。こうした新しい形の時代劇も味わって頂ければうれしいです」とコメントした。
またテレビ放送に先駆けて来年1月19日から東京など全国5都市を中心に映画館で期間限定で上映される予定。テレビ放送作品が放送に先駆けて全国で上映されるのは異例の試みとなる。



