米俳優ジョージ・クルーニー(57)とアマル(40)夫妻が、英国のヘンリー王子とメーガン妃の第1子となるロイヤルベイビーの代父母になる可能性が浮上している。

キリスト教の伝統的教派において生まれた子供の洗礼式に立ち会い、神に対する契約の証人となる役割を担うゴッドペアレント、いわゆる代父母をクルーニー夫妻が務めるのではないかと複数のメディアが伝えている。夫妻は今年5月に行われた結婚式にも出席していた他、イタリアのコモ湖に所有する別荘にヘンリー王子とメーガン妃を招待するなど王子とは長年の友人で親交が深いことで知られている。アマル夫人もロンドンに引っ越してからはメーガン妃と親しく付き合っており、適任だと見られている。

クルーニーの関係者は、「彼は素晴らしいゴッドファーザーになると思う」と語っており、本人もすっかりその気になっているという。一方、今年4月に誕生したウィリアム王子とキャサリン妃の次男ルイ王子には6人の代父母がいることから、クルーニー夫妻以外にも複数の人物が代父母を務める可能性もありそうだ。メーガン妃は来年5月に出産予定と伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)