タレントのフィフィ(42)が、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(64)の解任劇に「危険性は感じる」と懸念を示した。

一連のゴーン事件をめぐっては、司法取引や長期勾留などの問題から検察や司法制度に対する批判の声もあがっているが、フィフィは10日更新のツイッターで「日本の検察のやり方は間違っていない、日本の司法のあり方も他に言われる筋合いはない」と主張した。

その一方で、「ただまだ容疑という段階で解任という判断に危険性は感じる」とフィフィ。「例えば引き摺り下ろしたくて容疑をかけることなんていくらでもできる。例えばハニトラ冤罪なんてどうだろう?前例を作れば明日は我が身と思わないのか」と警鐘を鳴らした。