お笑いコンビ、キングコングの西野亮広(38)が11日、都内の「リシンク・クリエイター賞」の表彰式に出席した。

島根県出雲市の秦亜紀子氏のシジミのおいしさをPRしたポスター作品に「西野亮広賞」を授与した。

作品はシジミのみそ汁の写真に「とうとう、口を割ったな!」というコピーが添えられている。西野は「シジミがおいしそうに見えた、コピーがいい。シンプルに好き嫌いで選んじゃったので、大会終わりにインスタとかで悪口は嫌だなと思うので勘弁してください」と、M-1グランプリの審査員・上沼恵美子(63)をめぐる騒動にかけて笑った。

2日のM-1決勝では上沼が審査員として、自身の「好き嫌い」で審査。その深夜に、とろサーモン久保田かずのぶ(39)とスーパーマラドーナ武智(40)が酒席からSNSで動画を投稿して「自分目線の感情だけで審査せんといてください」などと批判。後に削除して、ツイッターで謝罪していた。

西野は、さらに「とうとう、口を割ったな!」というコピーに注目。「もしかしたら取調室(の設定)で撮ったら、よかったですね」。秦氏は「仲間が口を割ると、観念する」というサブコピーについて「刑事の取り調べで1人が白状すると、次々と白状するのをイメージしました」と説明した。