NMB48誕生時から絶対エースとして先導してきた元キャプテンで、現在はシンガー・ソングライターとして活躍するOGの山本彩(26)が2日、昨年11月の卒業後初めて、本拠地だった大阪・NMB48劇場に出演した。

この日は、2期生の後輩ながら仲が良かった古賀成美(21)の卒業公演。今年2月に卒業した三田麻央(24)も駆けつけ、公私ともに親しい3人で「ずっとずっと」を歌い、ダンスも披露した。

三田と「Happy graduation to NARU」とデザインされた赤いシャツにジャケット姿で登場。山本は「めちゃめちゃ緊張した。自分のツアー初日より緊張した」と話した。

今回の卒業公演出演にあたっては「スケジュールをマネジャーさんが調整してくれ、来られました」と明かした。

卒業セレモニーで、古賀は「握手会と劇場公演が当たり前にあると思っていたけど、なくなると考えたら、当たり前のことってこの世にない」とスピーチした。山本はその様子を見守っていた。

チームMキャプテン渋谷凪咲(23)がこの日出演した研究生を紹介し、山本と三田の名前も呼んだ。山本は「ハイ」と大きな声で返事し、前に出たが、恥ずかしがって三田の後ろに隠れるなどする場面もあった。