テレビ朝日は5日、朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)が昨年1月から12月の年間平均視聴率で9・4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を獲得し、民放トップに立ったと発表した。年間視聴率で民放首位に立つのは、17、18年に続く3年連続となる。

番組の進行を務める羽鳥慎一キャスター(48)は「多くの番組がある中で『モーニングショー』をご覧いただいてありがとうございます。これからも、視聴者の皆さんが『何を見たいのか』『何を知りたいのか』を常に心がけていきたいと思います」とコメントした。

同番組は、今年4月に新人の斎藤ちはるアナウンサーが新アシスタントに加入。参院選前の7月15日には「緊急事態条項」をテーマに取り上げ、番組開始以来2位となる平均視聴率11・7%を記録した。同時間帯には日本テレビ「スッキリ」、TBS「グッとラック!」、フジテレビ「とくダネ!」が放送されている。