モデル嵐莉菜(16)がファッション誌「ViVi」(講談社)の専属モデルとなることが18日、分かった。23日発売の7月号でデビューする。

嵐は同社主催オーディション「ミスiD」の2020年グランプリを受賞している。同グランプリからの専属モデルは、初代の玉城ティナ以来8年ぶり。

母はドイツと日本、父はイラン・イラク・ロシアと、5カ国のマルチルーツを持つ。ショート動画アプリ「Tik Tok」ではフォロワー数24万人超の人気を誇る。幼少期からキッズモデルとして活動しているが、女性ファッション誌でのモデル活動は今回が初めて。

「専属のことを聞いた時は、びっくりしすぎて何回も確認したくらい、全く実感がありませんでした(笑い)。大好きな雑誌なので、夢がかなったと実感した時は本当に本当にうれしかったです!」としたが、「その半面、このままで大丈夫なのかとすごくプレッシャーに感じて、その日から意識が変わり自分磨きを本気で始めるようになりました」と気を引き締めている。「まだまだ未熟ですが、ViViモデルの先輩たちと並べるように、たくさん勉強して全力で頑張ります!!」と意気込んだ。

専属モデルとしての初撮影は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言に伴い中止。だが、携帯カメラを駆使したリモート撮影を決行。オンライン上で撮影という、今の時代を象徴する誌面となった。