落語家の立川志らく(56)が、匿名ネットユーザーの誹謗(ひぼう)中傷が問題となる中、芸名で発言していることを批判する声に「顔を晒している時点で匿名じゃないだろう」と反論した。

志らくは、ネット上の誹謗中傷について、23日にツイッターで「言葉の通り魔、言葉のテロ。弱みを見せると馬鹿は絡んでくる、普通の人は受け流す。天才は愛してくれる。いくら言っても敵は人間の心を見失っているから無理。痛みを与えるしかない。つまり捕まえて罰を与える」と持論を展開して非難していた。

このツイートにはさまざまな意見が寄せられたが、28日に「志らくは芸名だから本名じゃないだろって? 凄いイチャモンだな」と、芸名でメディアに出演して発言していることを「匿名」だと指摘する声にあきれ、「立川志らくで銀行口座作っているし、国民健康保険にも記載されている。顔を晒している時点で匿名じゃないだろう。柳家小さん師匠は柳家小さんで人間国宝をもらったんだよ」と反論した。