木村拓哉主演のテレビ朝日系ドラマ「BG~身辺警護人~」(木曜午後9時)の25日第2話の平均視聴率が14・8%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は17・0%で好スタートを切っている。

木村が敏腕ボディーガード、島崎章を演じる人気作の第2弾。今作では所属する民間警備会社から独立し、フリーのボディーガードとして奮闘する姿を描く。

私設ボディーガードになった島崎章(木村)の後を追うように、高梨雅也(斎藤工)が「KICKSガード」を辞める。高梨は、章が立ち上げた個人事務所「島崎警備」に入ることに決めたと一方的に告げる。

その矢先、「KICKSガード」に所属する沢口正太郎(間宮祥太朗)が章のもとに“目の不自由な天才ピアニスト”として脚光を浴びる守尾恵麻(川栄李奈)の身辺警護人という大仕事を持ち込んでくる。恵麻の警備は「KICKSガード」が請け負い沢口と菅沼まゆ(菜々緒)が担当していたが、突如降りることが決定。だが後任の警備会社が見つからないという。章は経緯を聞いていぶかしむが、恵麻の所属事務所の代表取締役で実姉でもある美和(谷村美月)によると、恵麻は悲願だった国際コンクールへの出場権をつかみさあこれからという時になって、自殺行為に走るようになったという。

「クライアント自身が敵」という状況だが、章は依頼を引き受け、高梨と警護に乗り出す。しかし肝心の恵麻は章たちに心を開こうとしない。